ビジョン
代表ご挨拶
電気工事からソフトウェア開発への転換
当社は電気工事業を営む法人として創業、2020年05月期で70期を迎えました。 前代表の急逝にともない、60余年行ってきた電気工事業の継続が困難となり、 苦渋の決断の中、同事業の廃業に至った経緯がございます。
一時は解散も検討した当社ですが、創業者より続く理念を引き継ぐことを第一に、社の存続を決めました。 その後、社名はそのままにソフトウェア開発、中でもグラフィクス処理を得意とした新業態への転換を進めてまいりました。 2018年秋季より会社の体制が整ったことを機に、本格的にシステム開発業として事業の展開を開始することができました。
当社の業態は大きく異なるものとなりましたが、電気工事業を営んでいた先達が大切にしてきた、 お客さまとの信用・信頼を第一に、当社の活動に価値を感じてくださる方々との信用・信頼を より良い形で育んでいけるよう邁進してまいります。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
渡辺電気株式会社
代表取締役 渡邉 賢悟
ビジョンとベクトル
グラフィクス表現を多くの人々の"メディア"へ
コンピュータシステム、ネットワーク技術の目覚ましい発展により生活は大きくかわり、 豊かなグラフィクス表現(画像・絵・視覚表現)も、また人々に多くの恩恵を与えて久しい時代となりました。
しかしながらグラフィクスは、いまだ多くの人にとって「見るもの」という意識が一般的です。 グラフィクスを多くの人にとって「描けるもの・伝えられるもの」、すなわち"メディア"へと進化させたい。
こんな思いを胸に従業員および当社にご協力いただけるパートナー様方と、日々思索を続けています。
アクティビティ
感覚とソフトウェアが溶け合うグラフィクス
弊社は、言葉や文字といった"メディア"と同じように、自然に絵を描き、絵を"メディア"として意思を伝え合える社会を志向しております。 これまでも、
- ペイントソフトの開発
- 映像編集ソフトのプラグイン開発
- アイデアスケッチ支援ツール
- デッサン支援ツール
- 視線認識・解析ツール
- ゲーム開発の支援ソフトウェア
- グラフィクスプログラミング教材の開発と講義
などといった、ソフトウェア開発および関連の実績があります。
またグラフィクスのみにとどまらず、音と絵を合わせて扱えるソフトウェア開発基盤の構築などを手がけてまいりました。
当社は、今後もグラフィクス表現を軸としつつ、言葉・文字・さらには嗅覚や触覚といった人間の多くの知覚を統合して活かすことを目指します。 人々の日々の豊かさをおだやかながらも確かに高めていくための開発活動に邁進する所存です。