iOS向け2D画像処理モジュール「LilySwiftライブラリ」をオープンソースで公開

渡辺電気株式会社(本社:東京都武蔵野市、代表取締役:渡邉賢悟)は、 当社のSwift開発モジュール群 「LilySwiftライブラリ」 の公開を 2020年03月26日より開始いたしました。

概要

Lilyロゴ

LilySwiftライブラリは、主にiOS上で2D画像処理を行うために、Swiftコードをまとめたモジュール群です。 2006年頃より継続しているC/C++での画像処理系モジュール「Lily」をSwift向けに整備しています。 当初はピクセル処理による画像処理を行うためのコードセットだったところから、iOSへの対応を進めるにあたり、 Metalの導入など更新を重ねており、2020年03月26日時点でバージョン4を数えることとなりました。

バージョン3まで内部的なコード群だったLilyを、バージョン4への更新を機に公開し、 広くご活用いただくと同時に、多くの方々と知見を共有し、継続してモジュールの品質を向上を目指していきたく考えております。

主な用途

  • iOSを用いた画像処理アプリケーションの開発
  • 画像処理に関連する研究開発
  • Swiftプログラミングのサンプルコードとして
  • 産学連携の各種プロジェクトでの教材活用

価格・入手方法

  • 無償公開、MITライセンス
  • Githubで公開

動作環境

  • iPhone/iPad
  • macCatalyst

開発要件

ハードウェア

  • Mac (macOS Catalina以降)

ソフトウェア

  • XCode11.0以上

関連情報

お問い合わせ先

渡辺電気株式会社 ( https://wdkk.co.jp/ )

上記内容につきましてのお問い合わせは、当社のお問い合わせフォームよりお願いいたします。